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Q どのような教員免許状を取得できますか?
A
卒業に必要な単位の124単位を修得することによって、小学校教諭一種免許状を取得できます。(幼年教育コースに所属する学生の場合には、幼稚園教諭一種免許状も併せて取得できます)。
また、卒業に必要な単位に加え、所要の単位を修得することによって、幼稚園教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状(国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、保健、技術、家庭、英語)、高等学校教諭一種免許状(国語、地理歴史、公民、数学、理科、音楽、美術、工芸、保健体育、保健、家庭、情報、英語)を選択して取得することができます。ただし、授業時間割の制約により、希望する教員免許状に係る所要単位の一部が修得できないこともあります。
Q 希望コースに所属できないと希望する教員免許状は取得できませんか?
A
所属するコース・領域に対応した教員免許状しか取得できないということはありません。
例えば、幼年教育コース以外に所属していても幼稚園教諭一種免許状が取得可能であり、教科教育・教科複合コース(数学)以外に所属していても中学校教諭一種免許状(数学)や高等学校教諭一種免許状(数学)が取得可能です。
ただし、授業時間割の制約により、希望する教員免許状に係る所要単位の一部が修得できないこともあります。
Q 教員免許状の他にどのような資格を取得できますか?
A
所定の単位を修得することにより、保育士、学校図書館司書教諭の資格を取得することができます。
なお、保育士資格については養成定員が20人と定められているため、希望者が20人を超えた場合には選考により履修者を決定します。本学ホームページ「学校教育学部/卒業要件と取得できる免許状・資格」をご覧ください。
Q 公認心理師を目指しており、教員志望ではありません。教育実習は必ず履修しなければいけませんか?
A 本学では小学校実習などの教育実習科目を必修科目として位置づけています。そのため、公認心理師や保育士等の資格を目指す場合にも進級・卒業するためには教育実習の単位を修得する必要があります。
Q カリキュラムは、どのようになっていますか?
A
幼稚園教育から中等教育までの連続性を考慮に入れながら初等・中等教育全体について十分な理解と専門的能力を有する教員の養成を目指しており、小学校教諭の普通免許状のほか希望により幼稚園、中学校、高等学校の普通免許状も併せて取得できるように編成されています。
具体的な授業科目の区分については、「人間教育学関連科目」、「相互コミュニケーション科目」、「ブリッジ科目」、「教育実践科目」、「特色教育科目」、「教職実践演習科目」、「専門科目」及び「卒業研究」に区分し、教員の原点である人間理解に基づく人間性と実践的な専門性を形成することができるように編成されています。
特に、教育実習は、本学が大変重視している科目で、さまざまな実習の内容を含め、大幅に拡充をしています。このことによって、幼児・児童・生徒と直接触れ合う機会の実習が体系的に開設され、本学で修得した専門性が、教育現場で必要とする実践能力へと具体化するように編成されています。このような趣旨により、教育実習の単位は、全履修単位の中での割合が多くなっていることから、1年次から4年次まで段階的、発展的に履修できることとなり、附属学校園(上越市)のほか、上越市、妙高市、糸魚川市及び柏崎市の幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校から協力を受けて実施しています。
本学ホームページ「学校教育学部/カリキュラム」をご覧ください。
Q 卒業する要件を教えてください。
A 本学に4年以上在学し、科目区分に従い、124単位以上修得することとなっています。本学ホームページ「学校教育学部/卒業要件と取得できる免許状・資格」をご覧ください。
Q 開講されている授業の内容が知りたいのですが。
A
本学ホームページで公開しているシラバスで見ることができます。授業科目ごとの授業の到達目標・テーマ、授業の概要、授業計画・内容などが記載されています。事前にシラバスで授業内容を確認し、受講準備をすることになります。本学ホームページ「学校教育学部/シラバス」をご覧ください。
また、オフィス・アワーを導入しており、授業担当教員が研究室などに在室して、授業に関する事項や履修指導などに答えることができるように時間帯を設定しています。
Q 授業の履修手続はどのようにするのですか?
A 当該年度に履修しようとするすべての授業科目を定められた履修登録期間内に、学生所有のパーソナルコンピュータから学務情報システムに登録することになります。なお、履修登録期間後にやむを得ず履修を追加又は取り消す場合は、教務課において所定の手続をすることになります。
Q 教育実習は附属学校(園)で行うことになりますか?母校実習は可能ですか?交通費は自己負担ですか?
A
本学の教育実習は附属学校園(上越市)のほか、上越市、妙高市、糸魚川市及び柏崎市の幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校から協力を受けており、学生の皆さんは本学の指定する学校園で教育実習を行うことになります。そのため、母校実習はできません。
大学所在地から実習校園までの距離は、指定された学校園ごとに様々です。遠方の学校園では、上越市内で30km、妙高市内で35km、 糸魚川市内及び柏崎市内で45kmの距離があり、公共交通機関・自家用車等を利用することになります。教育実習に係る交通費及び教育実習のための教科書(教育実習ハンドブック)の購入は学生の自己負担になります。
Q 卒業研究はどのような内容ですか?
A 指導教員の指導(研究倫理に関する事項を含む。)を受け、所属するコース・領域における修業を集約・発展させた卒業研究を行い、卒業論文や業績(研究報告、教育実践、演奏及び制作等)を作成します。
Q 大学に留学の制度がありますか?
A
交流協定を結んでいる外国の大学へ、本学に在籍したまま、6か月以上1年以内の留学をすることができます。協定校への留学の場合は、派遣先である協定校の授業料が原則として免除されます。
日本学生支援機構の「海外留学生支援制度」による奨学金への応募が可能です。また、この制度によらずに自費で短期留学をすることも可能です。本学ホームページ「大学紹介/国際交流」→「学生の海外留学・研修」をご覧ください。
Q 大学に海外研修の制度がありますか?
A 「海外教育研究」という授業科目が開設されています。本学の協定大学等の協力のもと、現地の小・中学校等での授業参観、授業実践、大学生との交流、文化研修などを行っています。訪問する国・地域により、滞在日数が異なります。本学ホームページ「大学紹介/国際交流」→「学生の海外留学・研修」をご覧ください。
Q 「学びのひろば」にはどのくらいの学生が参加していますか?
A
「学びのひろば」には、例年約450人の学部学生が参加しています。全学生の約7割が参加している計算になります。特に、学部1年生は9割を超える学生が参加しています。
「学びのひろば」の企画・運営は、大学の教職員の支援を受け、全て学生が中心となって行っていて、近隣の小学校に通う子どもたちを対象に、年に5~6回レクリエーションや野外活動、工作、運動などの活動を行っています。
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